田川郡福智町「天郷醸造所」蔵開きレポート
[ お知らせ ]
こんにちは、広報担当の斎藤です。
先日、当グループ会社・桑野組が施工を担当させていただいた、福智町「天郷醸造所」の蔵開きに伺いました。
「クラフトサケ」が拓く新しい可能性
ところで、皆様は「クラフトサケ」をご存じでしょうか?
クラフトサケとは、日本酒の製造技術をベースにしながら、従来の日本酒の枠にとらわれず、自由な発想と多様な素材を取り入れてつくられる新ジャンルのお酒です。
伝統的な技術を大切にしつつ、革新的なアプローチによって、これまでの日本酒にはなかった新しい味わいを生み出す、今注目のカテゴリーでもあります。
大賑わいの蔵開きの様子
私たちは午前11時に伺ったのですが、会場は既に多くの来場者で大変賑わっていました。
地元の方々を中心に、皆さんこの日を心待ちにされていた様子が伝わってきます。
その場で飲めるクラス酒の販売ブースもこの賑わい。
この日提供されていたのは、
- 「天郷(AMANOSATO)」グラス1杯 2,000円
- 「緒奏(しょそう)」グラス1杯 500円
- 「寒夜(かんや)」グラス1杯 500円
「天郷(AMANOSATO)」は天郷醸造所のフラグシップ、「寒夜(かんや)」は地元福智町のレモンを使用されているそうで、いずれも、天郷醸造所ならではのこだわりを感じる仕上がり。多くのお客様が香りや味わいをゆっくりと楽しんでいました。
地元飲食店の出店も
会場には地元で人気の飲食店が多数出店しており、私たちもピザ、焼き鳥、モツ焼きそばなどをいただきました。
中でも地元で捕獲されたイノシシ肉の「しょう油煮込み」と「ポン酢漬け」は来場者の方々にも大好評。
福智町ならではの魅力を感じる味わいでした。
蔵開きで行われたセレモニー
務衣姿がとてもお似合いの中山雄介代表。
お話の一つひとつから、「生まれ育った福智町を盛り上げたい」という強い想いが伝わってきます。
セレモニーでは、中山代表の御姉様・弟様らによる雅楽の演奏が行われ、会場全体が厳かで特別な雰囲気に包まれました。
クラフトサケ販売に長蛇の列
この日は、フラグシップである「天郷(AMANOSATO)」、そして「緒奏(しょそう)」と「寒夜(かんや)」の販売も行われ早くに完売したものも。
地元の皆さまからの天郷醸造所様への期待度の高さを改めて実感しました。
これからの福智町に期待!
今回、当社グループ・桑野組が施工を担当させていただいた天郷醸造所様は、福智町に新たな魅力と活気をもたらしてくれる存在になると確信しております。
私はこの日、運転を担当しておりましたので現地でお酒をいただくことはできませんでしたが、帰宅後に「緒奏(しょそう)」をじっくりと味わわせていただきました。
実は自らお酒を口にしたのは約20年ぶりで、その飲みやすさに驚きました。
(これを機にお酒を飲み始めようかなぁ🍶)
最後に
今回、私どもが地域の新しい文化づくりに関わらせていただいたことを、大変嬉しく思っております。
天郷醸造所様のさらなるご発展を心よりお祈り申し上げます。